Posted under Travel on 2015/11/05 19:16:33 by W3STYLE
北海道旅行最終日は、早起きをして小樽から余市に向かいました。余市の目的は、もちろん“ニッカウヰスキー余市蒸留所”です。石造りの美しい正門を通り抜けると、そこは15万平方メートルという広大な敷地が広がっていました。
朝早く入場したので人がまばらでしたが、ここから蒸溜所見学のスタートになります。
蒸溜棟に入るとポットスチル(単式蒸溜器)が稼働していました。このような行程を経てモルトウイスキーが作られるのですが、この石炭直火焚蒸溜を行なっているのは世界の中でも余市蒸溜所のみで、今でも伝統的な製法を守り続けているそうです。
旧竹鶴邸は、創業者竹鶴政孝が夫人リタとともに使用していた住居です。平成14年に工場内に移築、復元し、玄関ホールと庭園が一般公開されています。
創立時に建てられた第1号貯蔵庫ですが、現在は見学用に開放している為、空樽になっています。
ウイスキー博物館では、ウイスキーのルーツ、製法、種類や楽しみ方など、ウイスキーに関する情報やウイスキーづくりの道具などが展示されていますが、第1号ウイスキーが長い年月を経て蒸発していました。
時間が経つにつれ観光客(私もですが…)が増えてきたので一旦蒸留所を後にし、無料の試飲でホロ酔いのまま早めのランチの会となりました。こちらは“北海どーん(正式名称)”です。そして、“リタの散歩道”という余市川沿いの砂利道を歩きましたが、私たち以外は誰一人として歩いていませんでした…(気持ちよかったですよ)。
砂利道の土手を降りてみると白樺と青空(南風なし)で、とても気分が良い北国だと思いました。
“リタの散歩道”を楽しんだあとは、ニッカ沼方面から再び余市蒸留所へ。そして十分に蒸留所見学を満喫したので余市駅に向かいましたが、小樽行きの電車まで1時間半くらいあったので予定を変更してバスで小樽に向かい、散策をしたあとは新千歳空港へ。
空港到着後は「北海道旅行の食の〆は、やはりお寿司でしょう!」ということで、空港内にある“五十七番寿し”にて、左から大トロ、アワビ、生ニシン、えんがわ、サンマなどを美味しくいただきました。活〆ほっけも食べましたが、なんと言っても“生ニシン”が初めてでしたし、特に美味しく感じました。最高〜♪
“五十七番寿し”は立喰い寿しで、一貫の値段が高めなのでバクバク食べていると高額になりますが、十分満足できると思うので機会があれば皆さんも是非どうぞ(“五十七番寿し”を知ったのは、元ロッヂ住人さんが食べていたからです)。
ということで、楽しかった北海道の海鮮を食する旅は、あったいう間に終了オーライとなりました♪ ^ ^
Posted under Travel on 2015/11/04 19:26:45 by W3STYLE
先週末は貯まったマイルを利用して、北海道の“小樽”と“余市”への旅行でした。
出発前の羽田空港にて(パジャマではございません&左手が長いのは右肩に重いカメラバッグを担いでいるからです)。
新千歳空港に到着したあとは、札幌を通り越して小樽に直行しました。そして“なると本店”にて、“若鶏半身揚げ”と“特上生ちらし”を注文。鶏も美味しかったですが、海鮮もやっぱり美味しいです。といいうことで、この生ちらしを皮切りに海鮮を食する旅が始まったのでした。
ほどよくお腹がいっぱいになったあとは、廃線になった手宮線の線路を歩きながら、宿泊先のホテルを目指しました。
ホテルに荷物を預けたあとは、小樽運河クルーズを。当日の天気は雪が降る予報だったのですが、なんとか曇り空のままで持ちこたえ、とても好みな古い倉庫の建物を見ながら運河クルーズを満喫したのでした。
ちょっと早めのディナーの会は、予約をしておいた“伊勢鮨”へ。
お寿司が美味しことはさることながら、生牡蠣の大きさに驚きました。プリプリな生牡蠣をツルッと頬張って、さらに満足。
サクッとディナーの会を楽しんだあとは一旦ホテルに戻りましたが、この素敵な建物は“旧北海道拓殖銀行小樽支店”だったそうです。この他にも小樽は、旧○○○銀行跡といったおよそ築100年ほどの古い建物がたくさん残されていますが、なぜ昔はたくさん銀行があったのかは調べていません…。
小樽滞在での目的のひとつ、天狗山にロープウェイで登りました。天狗山からの小樽の夜景は、とても美しかったです。
天狗、天狗、天狗。そして、また天狗、天狗、天狗…。
天狗山のあとは再び小樽運河へ。撮影時間はそんなに遅くはなかったのですが、なぜか歩いている人がほとんどいませんでした。
人がいないおかげで快適で、尚かつ倉庫と運河の夜景がとても美しかったです。
次回は、“北海道旅行/余市編♪”をお送りします。