Posted under Daily Life on 2015/09/14 22:36:03 by W3STYLE
先週の土曜日は、東京都現代美術館に連れられて2つの展覧会を観に行きました。まずは、“おとなもこどもも考える ここはだれの場所?―地球はだれのもの?”のヨーガン・レールがメインでしたが、このカラフルな作品は全て海岸に流れ着いたゴミです。
── 以下、オフィシャルから引用 ──
デザイナーとして知られるヨーガン レール(1944-2014)は、移住先の石垣島の海岸が、この数年の間にどこからか流れ着くゴミによって無残に荒らされてしまったことに心を痛め、それらを使って美しいものを作り出すことで、地球環境に対する人々の意識を喚起しようとしました。
2014年に急逝した彼が最後の日々を費やして作り上げたものたちは、危機的な現実に抵抗する、もの作りをする人間の矜持のあらわれでもあります。こどもたちの未来を憂いた彼のラスト・メッセージを受け取ってください。
── 引用ここまで ─────────
海岸に流れ着いたゴミの写真も展示されていましたが、本当にたくさんのゴミが流れ着くのですね…。
もうひとつは、“オスカー・ニーマイヤー展”を観ました。
── 以下、オフィシャルから引用 ──
ニーマイヤーは1950年代、祖国の大プロジェクトである首都ブラジリアの主要な建物設計にたずさわり、荒涼とした土地に創造性豊かな都市をつくりあげました。この成功は建築という概念を超えた歴史的イベントとなり、ブラジリアは1987年世界遺産に登録されました。104歳で亡くなる直前まで多くの建築設計を手掛けており、その有機的でダイナミックな曲線とモダニズムの幾何学の調和を特徴とするデザインは今なお多くの建築家に影響を与えています。
本展では、2016年のリオデジャネイロでのオリンピック開催を前に日伯外交樹立120周年を記念して、リオが生んだ偉大な建築家の約1世紀にわたる軌跡を紹介いたします。
── 引用ここまで ─────────
建築は全く詳しくないので、オスカー・ニーマイヤーという方を知りませんでしたが、作品の写真などを観て素人ながら建築物のデザインがとても素敵だと思いました。
そして現代美術館の後は、最近気に入っている近所のお肉屋さんでカルビやロースなどを塩で味付けをしてもらって、久しぶりに“縁側焼肉七輪会”を開催したのでした。
持ち帰ったら焼くだけという何とも贅沢なお肉と、瓶ビールの味と香りを楽しんだのでした♫